遊び方いろいろ(みんなの声)

遊び方いろいろ(みんなの声)
平面から立体へ。 空間認識力を育てる知育玩具。

ピタゴラスは、
一人ひとり多様な遊び方を楽しめます。

そして、きょうだい・親子・お友だちと一緒に遊べば、
遊び方はもっと広がります。

ここでは、ピタゴラスで遊ぶ
みんなのエピソードや成長ストーリーをご紹介します。

お茶の水女子大学特任教授 こども園元園長 宮里暁美 先生

お茶の水女子大学こども園は、東京都文京区に所在するお茶の水女子大学敷地内に開設した保育所型認定こども園です。乳幼児クラスと3〜5歳クラスの玩具としてピタゴラスを設置いただきました。ピタゴラスと子どもたちの成長について、元園長の宮里暁美先生にお話を伺いました。

ピタゴラスを加えることで広がる場を作って遊ぶ体験

お茶大こども園では、イメージを形にする学びを体験するためにピタゴラスを利用しています。
乳幼児のクラスでは、パーツ同士が磁石でくっつくことを楽しむことから始まり、それが平面の組み合わせになり、3歳以上のクラスでは立体物を作ることを楽しむようになります。

ただ形を作るだけでなく、2~3人のグループで積み木や小さな人形を組み合わせて家を作るなど、作った「場」で遊ぶことを楽しんでいます。パーツを譲り合ったり交渉をしたり、大きな恐竜のすみかを作るために別のグループとも協力したり、そうした周りと協力する力も「場」作りで培われるものだと思います。

ピタゴラスは後片付けも楽しくて夢中になります。パタパタと音を立てながら、片付けているのも楽しそうですね。

とじる

さくら橋コミュニティセンター 関根美菜子 先生

さくら橋コミュニティセンターは、地域の子どもたちの遊びや交流の場としてたくさんの子どもたち、親子が利用している施設です。同センターに勤務されている関根美菜子先生に、様々な年齢の子どもたちがピタゴラスでどのように遊んでいるかを伺いました。

幼児だけでなく小学生も夢中になる楽しさ

1歳児から小学生までの幅広い年齢の子どもたちが自由に遊びを発展させていくのをこちらも楽しみながら見守っています。

小学生になると自分の理想を形にして「1000階建てのビル」を積み上げて作ったり、説明書を参考にしながら自分でパーツをカスタマイズして、オリジナルのボールコースターをお友だちと一緒に作って楽しんだりしていますね。なかには宿題が終わってすぐにピタゴラスで遊び始める子も!

小学3年生の算数で図形が登場しますが、ピタゴラスでその学習の助けにもなると思います。遊び方に工夫が広がり、形や展開図といった学習にも役立つので、年齢を重ねてもずっと遊び続けることができるのがピタゴラスの魅力ですね。

とじる

さくら橋コミュニティセンター 関根美菜子 先生

「発達障がいの目線で、みんなの生きやすさを叶える」を理念とする一般社団法人チャレンジドLIFEの代表であり、発達障がいのお子さまの母親でもある畠中直美さん。自身の3人の子どもたちもピタゴラスで遊んでおり、発達障がいの子どもとピタゴラスを通じて感じたことやエピソードを伺いました。

シンプルな平面パーツだから生まれる遊びの工夫

発達障がいの長男は複雑な形のおもちゃだと楽しめず、なかなか合う物が見つかりませんでした。ピタゴラスはシンプルな平面パーツで、家や車など自分が知っている物を作れるのが面白いらしく、すぐにお気に入りに!

タイヤやクレーン、動物といった見立てパーツや簡単に箱がつくれるガイドパーツなど、遊びのフックが上手に作られているので自然と遊びが広がるようです。三角形を2つ組み合わせると四角になる、といった認識も実際に見て触れて体験することで理解に繋がりました。

今は兄弟で協力して、かなり大きな建物作りにも挑戦! 失敗しても「どのパーツを足せば、次は倒さず作れるか」と工夫している姿を見ると、私までワクワクしてしまいます♪

とじる

さくら橋コミュニティセンター 関根美菜子 先生

ご自身も子どもの頃ピタゴラスで遊んだ経験を持つ「ピタゴラス二世代ユーザー」の福田成美さん。昔と今のピタゴラスを知る福田さんならではの視点で、ご自身と3人のお子さまのエピソードをお話しいただきました。

私が子どもの時のピタゴラスもMIX

7歳の誕生日プレゼントにピタゴラスと出会い、当時は弟妹と一緒にお人形や飼っていたハムスターのお家を作って、おままごとなどをしました。3 児の母となり、子どもたちにピタゴラスをプレゼント。

すぐに夢中になり、大作を作り上げては「見て!写真撮って!」と大はしゃぎです。今では私が遊んでいた頃のパーツも追加して、作品作りに没頭!家中の磁石がつく場所にタイル状に並べるなど、私では考えつかなかった遊びに驚かされます。

クリアカラーなどパーツの種類も増え、色の組み合わせもさらに豊富に。私が遊びながら身に付けた色彩感覚や空間認識能力も、子どもたちはもっと磨かれるはず!ピタゴラスの進化をこれからも楽しみにしています。

とじる