離乳食を応援!

お米のおもちゃシリーズは、赤ちゃんの離乳食デビューを応援します!
赤ちゃんが、ものをつかんでなめたりしゃぶったりするのは、手指や口の発達にとても重要なこと。そしてそれらが、離乳食を始める準備にもつながります。
お米のにおいがするお米のおもちゃで遊ぶことで、赤ちゃんの離乳食準備がスムーズに。※
離乳食インストラクター&保育士の中田馨先生が赤ちゃんの発達のことから、離乳食のことまで丁寧に解説しています。

※お米のにおいは永続的なものではありません。

1 はじめに知っておきたい赤ちゃんの発達のこと

離乳食を始める前に、まずは赤ちゃんの手指や口まわりの発達について知っておきたいことをおさらいしましょう。

手指の発達のこと
手指の発達のこと
2カ月ごろ
手の存在を認識し自発的行動を開始
↓
3カ月ごろ
好奇心が育ち拳の感覚が発達
↓
4カ月ごろ
自ら手を伸ばし握ったりなめたり

⾚ちゃんの⼿指は⽣まれたときから段階的に少しずつ発達していきます。
⽣後2カ月を過ぎると、ハンドリガード(⾃分の⼿をじっと⾒つめる⾏為)を始め、⼿指をしゃぶるうちに、それが⾃分の体の⼀部だと認識します。その瞬間、⾚ちゃんが⾃分の意思で動くことを始めるんです!
⼿の存在に気付くと、いろんなものをつかんで⼝に運ぶようになり、⽬に⼊ったものを「触りたい」「⼿に取りたい」という⾚ちゃんの好奇⼼が育ってきます。このころには掌の感覚が発達してきて、ふわふわ、つるつる、ざらざらなど様々な感触を楽しめるようになっています。
最初は⼤⼈が⼿渡したおもちゃを握っているだけだった⾚ちゃんも、そのうち⾃分から⼿を伸ばして握ったりなめたりできるようになります。
このとき実はすでに、おもちゃに興味を持つ⼿を伸ばすつかむ観察する⼝に⼊れて確認する情報を脳へフィードバックするといった⾼度な⼀連の作業ができるようになっているんですよ!

中田馨先生
口まわりの発達のこと
口まわりの発達のこと
2カ月ごろ
口の動きが活発化しはっきりとクーイング
↓
3カ月ごろ
下や唇の感覚が発達し触感でものを認識
↓
4カ月ごろ
何でもつかんでなめてものの触感を確かめる

⾚ちゃんがなめたりしゃぶったりするのは、⼝の感覚や⼝まわりの筋⾁の発達にとてもいいことなんです!⺟乳やミルクを上⼿に飲めるようになったころには、⼝まわりの筋⾁が発達していて、⼝の動きも活発化し、「あっく―」「うっくー」といったクーイングもはっきり発⾳できるようになってきます。
3カ月ごろには、つかんだものを⼝に⼊れて、かたさややわらかさなどの触感を確認するようになり、⾆や唇の感覚も発達していきます。
何でも⼝に⼊れて、触感を確かめてものを認識しながら、少しずついろんな⾳を発⾳するようにもなっていきます。
よく指しゃぶりすることを⼼配されるお⺟さんがいらっしゃいますが、指しゃぶりは⾚ちゃんにとって⼤切な遊びのひとつで、しゃぶることで⼝まわりの発達を促します。⼼配な⽅は、指しゃぶりしているときにおもちゃを使うなどで、他のことに興味を向けてみるのも⼀つの⽅法ですね!

中田馨先生

2 離乳食のギモン

たくさんつかんだりなめたりしながら成⻑していく⾚ちゃん。
そろそろ離乳⾷デビューかな?というときに必ず知っておきたいためになる情報が満載です!

そもそも離乳食っていつから始めるの?
そもそも離乳食っていつから始めるの?

これから離乳⾷を始められる⽅には、「離乳⾷っていつから始めたらいいの?」と疑問に思われる⽅も多いかと思います。そんな⽅は、離乳⾷スタート時期のサインをぜひ参考にしてみてください!

中田馨先生
成長のサイン
  • 生後5〜6カ月になった
  • 首の座りがしっかりして寝返りができ、5秒以上座れる
生活リズムのサイン
  • 授乳、睡眠、活動の時間が1⽇を通して⼤体同じ時間になった
  • 授乳間隔が⼀定になってきた
  • 授乳時間より早く⺟乳や育児⽤ミルクを欲しがるようになった
  • 体調や機嫌がよい
変化のサイン
  • よだれが増えた
  • ⺟乳や育児⽤ミルクを⼗分に飲んでも満⾜せず、飲んだ後でもぐずるようになった
  • ⼤⼈の⾷事に興味を持つようになった
  • スプーンなどを⼝に⼊れたとき⾆で押し出すことが少なくなった

※上記サインがすべて当てはまる必要はありません。⽬安の⽉齢より早くにサインが出る場合もありますが、⽣後5カ月以前に離乳⾷を与えることはあまり推奨しません。

離乳食をあげるとき何を気をつけたらいいの?
離乳食をあげるとき何を気をつけたらいいの?

いざ離乳⾷を始めたら、何に気をつければいいのかわからないと不安の⽅も多いと思います。特に初めの1カ月は正しい進め⽅でおこなうことが⼤切です。始める前に⼤切なことを確認してみましょう!

中田馨先生
離乳食をあげるときに気を付けること
  • ⾚ちゃんの体調と機嫌のよい⽇の平⽇午前10時ごろに離乳⾷をスタートするのが理想
    (もし、⾷後に体調が悪くなっても午前中であれば病院があいているので安⼼です!)
  • 初めての⾷材は必ず1⽇1種類ずつ、⾚ちゃん⽤のスプーンひとさじからスタート
  • 最初のひとさじは、アレルギーの⼼配が少なく消化吸収のよいお⽶のおかゆがおすすめ
  • 離乳⾷後は⺟乳やミルクをいつも通り与える
  • ⾷べた後はうんちなどがいつもと違わないかチェック

3 お米のおもちゃが離乳食準備に役立つ理由

⾚ちゃんが体を動かして様々なものを⾒て触ろうとするのは、周りの世界の⼈やものへの興味からの⾏動です。
周りの世界と関わりたいという意欲から頭をもちあげたり⼿を伸ばしたりして動き始めます。
⾃分で⼿を伸ばし、おもちゃをつかめるようになると、⼝いっぱいにおもちゃを⼊れてしゃぶります。⾚ちゃんがおもちゃをしゃぶる遊びは、⼝がいろいろな感覚に慣れるための経験になります。
この経験がおっぱい以外の⾷べ物を⾷べる準備になるんです。⾷べ物を噛んで⾷べること、表情をつくること、いろいろな声を出して発語を促すことにもつながります。
また、⼿や握ったおもちゃをしゃぶることで、⾃分の⼿の存在を知り、それが⼿指の発達につながっていき、この先の⼿づかみ⾷べやスプーンで⾷べることにもつながっていきます。
お⽶のおもちゃは、⼿指や⼝の発達を促し、離乳⾷の準備を進めるのにすごくいいおもちゃだと思いますね!
他のおもちゃと違ってお⽶でできているから⼝に⼊れても安⼼ですし、お⽶のにおいがするという点でも、おかゆから始まる離乳⾷の準備としてぴったりだと思います。
特に新発売の「お⽶のなめなめスプーン」や「お⽶のはじめての⾷育おもちゃセット いろどり」は離乳⾷準備のアイテムとしておすすめです。やわらかい素材でできたスプーンは、握りやすい太さ、でこぼこやつぶつぶの触感、のど付きガードなど、⾚ちゃんのことをよく考えて作られていますね。
このお⽶のにおいがするスプーンで遊ぶことで、よだれがたくさん出て、スプーンにも慣れ、楽しく離乳⾷準備が進められるでしょう!

中田馨先生
お米のなめなめスプーン 白米色
お米のなめなめスプーン 白米色
お米のはじめての食育おもちゃセット いろどり
お米のはじめての食育おもちゃセット いろどり

4 お米好きな赤ちゃんへおすすめ離乳食レシピ

お⽶のおもちゃはお⽶のにおいがするので、遊んでいただいた⽅々から「⼦どもがお⽶好きになった!」、「離乳⾷前からお⽶に慣れさせられた!」という声がたくさん届いています。
お⽶のおもちゃで遊んで離乳⾷準備ばっちり、そしてお⽶が好きになってくれた⾚ちゃんにおすすめの中⽥先⽣考案離乳⾷レシピを紹介します!

野菜もいっしょにたっぷり!三⾊野菜かゆ
野菜もいっしょにたっぷり!三⾊野菜かゆ
おすすめタイミング

おかゆと数種類の野菜にチャレンジし、2週間が経過してからがおすすめです!

材料
  • 10倍がゆ
    30〜40g
  • にんじん
    5g
  • 大根
    5g
  • ほうれん草(葉)
    2g
作り方
  1. にんじん、⼤根の⽪をむいて1㎝の厚さに切る。ほうれん草は葉と茎に分けて下茹でしてアクをとる。
  2. 鍋に⽔、にんじん、⼤根を⼊れ沸騰させ、ふたをして弱⽕でクタクタに軟らかくなるまで湯がく。
  3. 2にほうれん草を加えて更にクタクタになるまで湯がく。
  4. 3を裏ごしして、10倍がゆの上に添える。
いろどりきれいな!しらすのかぼちゃかゆ
いろどりきれいな!しらすのかぼちゃかゆ
おすすめタイミング

離乳食開始1ヵ月以降で、おかゆ、野菜、豆腐に食べ慣れてからがおすすめです!

材料
  • 10倍がゆ
    30〜40g
  • しらす
    5g
  • かぼちゃ
    15g
  • ブロッコリー(花蕾)
    5g
作り方
  1. しらすは沸騰したお湯に⼊れて湯がいて塩抜きする。かぼちゃは種、ワタ、⽪を取り除く。ブロッコリーは花蕾と茎に分ける。
  2. 鍋に⽔を⼊れ沸騰させ、かぼちゃとブロッコリーを⼊れてふたをして弱⽕でクタクタに軟らかくなるまで湯がく。
  3. しらすと2を別々に裏ごしする。
  4. かぼちゃは10倍がゆに混ぜて、しらすとブロッコリーはその上に添える。

※最初の1ヵ月は10倍つぶしがゆで作ります。今回のレシピの分量は離乳食開始1ヵ月以降の目安量です。量は、離乳食の進み具合によって調節しましょう。


中⽥馨

プロフィール

中⽥ 馨

⼀般社団法⼈ 離乳⾷インストラクター協会代表理事、兼中⽥家庭保育所施設⻑。我が⼦が離乳⾷につまずいた経験から、⾷育や離乳⾷について学び始め、2014年に⼀般社団法⼈離乳⾷インストラクター協会を設⽴。 「和⾷は⾚ちゃんの⾆と⾝体を育てる」をモットーにした「和の離乳⾷」のレシピをこれまでに4,000以上考案するなど、⾃⾝の経験と豊富な知識を⽣かした幅広い情報を、書籍、講演、連載、ブログなど様々な場で現在も発信し続けている。
著書に『いっぺんに作る あかちゃんと⼤⼈のごはん』(誠⽂堂新光社)、『イヤイヤ期専⾨保育⼠が答える ⼦どものイヤイヤこんなときどうする?100 のヒント』(実務教育出版)などがある。

お米のおもちゃシリーズ公式インスタグラム

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